Search

Home > 吉本隆明の183講演 > 【A175】親鸞の造悪論
Podcast: 吉本隆明の183講演
Episode:

【A175】親鸞の造悪論

Category: Society & Culture
Duration: 01:21:10
Publish Date: 2015-08-14 21:00:13
Description:

【A175】親鸞の造悪論

時間:81分
音質:3
ジャンル:宗教
講演日:1995年11月19日
主催:東洋大学二部印度哲学科学生/東洋大学全学学園祭実行委員会
場所:東洋大学白山キャンパス
収載書誌:春秋社『宗教の最終のすがた』(1996年)

音源について
東洋大学白山祭シンポジウム
「現代日本の信」の第1部で
「親鸞復興」という原題。
音源は主催者提供だが、
スピーカーから遠い客席から録音。
反響音などで聞きづらい部分あり。

講演より
オウム・サリン事件で僕なりに
いろんなことを考えました。
親鸞が「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」と
いっているのは一種の逆説で、
逆説のほうが通りやすいといいますか、
持続しやすいということがあって、
どんどん突き進んでいったというふうに
僕は考えてきていました。
ところが、親鸞はもしかすると、
いまのオウム・サリン事件みたいな問題に現実に直面して、
これを肯定していいんだろうか、よくないんだろうか、
と本気になって考えさせられたあげくに、
「造悪」、悪を進んで造る「極悪深重の輩」を
自分の「善悪」観のなかに包括できるという確信を
持てるようになるまで考え抜いて、
それで「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」と
いうことをいったんだ、と僕は考えてみました。

Total Play: 0

Users also like

30+ Episodes
AVサイト .. 50+     10+
1K+ Episodes
偉人の名 .. 30+    

Some more Podcasts by 吉本隆明の183講演

200+ Episodes