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Description:
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扁桃体Intercalted clusters (ITC) の亜核ITCdm/ITCvm (背側核/腹側核)が真逆の機能を持つこと、相互抑制の回路モチーフを持つこと、異なる投射先を協調制御していること等を報告した自身の最近の仕事について、萩原が裏話も交えながら紹介。
Shoe notes:
Pareの仕事↓
- オピオイド受容体の発現を利用した毒素によってITCを破壊した仕事
- ITCがBLA->CeAのImpulseを制御しているというgating仮説
- スライスでExtinctionに相関した可塑性を見つけた天野さんの仕事
- 奇跡的にITCからvivoで電気記録を行なった仕事
Fear Conditioning(恐怖学習)の用語補足↓
- CS: conditioned stimulus. 連合学習前にはneutralであることが求められる。主に音(tone)が使われる。
- US: unconditioned stimulus. 学習を必要とせずイヤな(aversive)刺激、例えば電気ショック(foot shock)、苦味、天敵の匂い、など
- Extinction、(恐怖)消去。CSがもう恐怖を予測しないという新たな上塗り学習のこと。CSがもう恐怖を予測しないという新たな上塗り学習のこと。オリジナルの連合学習記憶が消えるわけではない。
- Relapse: 消去された恐怖記憶が復活してしまうこと。実験パラダイムとしてはspontaneous recovery, reinstatement等いろいろある。この総説(Maren and Holmes)のFig1がよくまとまっている。
- PTSD: Post-Traumatic Stress Disorder. USベテランの15%弱、またUS国民の11人に1人が生涯で一度は発症するとされる。
Editorial notes:
- 論文、発見自体の面白さもそうですが、Extended Data含め、萩原さんのFigへのこだわりや実験の上手さがダダ洩れな感じが非常に良かったです。改めておめです~(宮脇)
- 気にしないようにしてますが、自分の仕事を語るのはやっぱりちょっと気恥ずかしいですね。そういえば、GRCは学会で見聞きしたことを口外してはならんという誓約書にサインするはずですが、今や誰も守ってないからまあいっか。あはは。 (萩原)
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