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「アビスパ福岡・金明輝前監督に無期限追放処分か!JFA「サッカー界の社会的信頼損なう」」 アビスパ福岡は新シーズンへの始動を前に、金明輝監督が退任。サガン鳥栖下部組織監督時代にパワーハラスメント(パワハラ)行為が認定されたことで話題を呼んでいた同監督は、福岡でも同様の行為に及んでいたとみられるが、すでに日本サッカー協会(JFA)から追放処分を受けた可能性があるとみられる。 JFAは15日、2026年度1月理事会で裁定委員会より理事会に報告された決定を発表。「専任契約者」と氏名を伏せた上で、「懲罰の種類:未成年者に対するサッカー関連活動の永久的禁止、その他のサッカー関連活動の無期限の禁止の懲罰」「懲罰の決定日:2025年11月13日」「懲罰の理由:懲罰規程第34条第1項(1)、(3)、(4)、(5)指導者に関する規則第20条(1)」「事案の概要:刑罰法規に抵触し、サッカー界の社会的信頼を損なう行為」と説明している。 また、この事案を巡っては、専任契約者から不服申立があったとのこと。不服申立委員会はこれを棄却したというが、直近の報道内容を踏まえると、「専任契約者」が金前監督である可能性も考えられる。 一方、福岡は14日、金前監督からコンプライアンスに抵触する複数の事実が確認された件について、詳細な内容と結城耕造社長、川森敬史会長、立石敬之副社長ら関係者の処分、再発防止策を発表。これによると、前監督はスタッフに対して精神的に追い込む発言を行ったほか、本来の業務に含まれない業務の遂行を要求するなど、常軌を逸した行為が複数あったという。 指導者によるハラスメントは、個人の資質の問題にとどまらず、組織全体の構造と意識の問題である。過去に重大な不祥事を起こした人物が再び現場に立ち、同様の行為を繰り返したとすれば、それは本人の責任であると同時に、受け入れたクラブと統括団体の判断の甘さでもある。勝利や実績を優先するあまり、人権や安全が軽視される風土が残っている限り、同様の問題は形を変えて繰り返されるであろう。 サッカー界が社会からの信頼を本当に取り戻すためには、処分を下すだけでなく、情報共有の徹底、透明性の高い人事、被害を訴えやすい環境整備を制度として根付かせる必要がある。競技の発展とは、健全な現場の上にのみ成り立つものである。 |