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先頃、内閣府から発表された「食育の現状と意識に関する調査」では、「食育を知っている」という人は 75.8%。
「食育に関心がある」という人は 71.7%。
食育推進基本計画の目標値は、「食育に関心がある」人が90%以上です。
この1年で目標値にどれくらい近づけるでしょうか。
「食事バランスガイド等を参考にした食生活を送っている」という項目は、前回57.7%でしたが、今回は50.2%に下がってしまいました。
食事バランスガイは、むずかしいという意見があります。
食事バランスガイドを使った栄養士の指導など、活用の仕方が課題です。
実は、この「食育の現状と意識に関する調査」では、毎年、少しずつ質問を変えて、立体的に人々の食育への関わり方を調べています。
新規の質問・結果からいくつがご紹介しますと、まず、「‘食育の関心度’と‘バランスの良い食事の頻度’の関係」は、“食育に関心のある人ほどバランスの良い食事をよく食べている”。
これは当然といえば、当然ですね。
問題は、食育への関心のない人や適量やバランスがわからない人にどうやったら理解してもらえるか、ということです。
この結果を逆から見てみると、“食育について「わからない」と答えた人の6割がバランスのよい食事と適量もわからない“と答えています。
他、“食育への関心が高い人ほど人生を肯定的に捉える傾向にある”。
“小学生の頃、3食決まった時間に食事をしていた人・家族そろってご飯を食べていた人・いただきます ごちそうさまをしていた人ほど、食育への関心が高い”。
さらに、“働く時間が短い人ほど朝食を食べ、働く時間が長い人ほど朝食を食べない傾向にある”。
“通勤時間が長い人ほど朝食を食べない”
“食事を大切にしようとする雰囲気の職場ほど朝食を食べている“
ということもわかってきました。
食育は、様々な角度からすすめなければなりません。
「食育の細分化」というのが今後の課題といえそうです。 |