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Podcast: 服部幸應の『食育の時間』
Episode:

(208)嫌い箸と規範意識の関係

Category: Society & Culture
Duration:
Publish Date: 2010-06-07 20:00:00
Description: 「嫌い箸」をご存知ですか? 「寄せ箸」・・器を箸でひっかけて寄せること。 「さぐり箸」・・料理の下から食べたいものを取り出すこと。 「刺し箸」・・箸で刺して食べること。 「移り箸」・・一度箸をつけた料理を食べずに他の料理へ箸を移すこと。 「かき箸」・・茶碗に直接 口をつけて掻き込むこと。 「渡し箸」・・器に箸を掛け渡して 箸を休ませること。 「拾い箸」・・箸と箸で料理を渡しあうこと、などいろいろあります。 これら7つの「嫌い箸」について、内閣府の『食事に関する習慣と規範意識に関する調査報告書』で、「ぜんぶ知っている」と答えた人は62.5%でした。 つまり、4割の人はいくつかの「嫌い箸」を知らなかったという結果です。 知らなかった順は、 1位が「渡し箸」24.6%、以下、「かき箸」13.5%「さぐり箸」7.8%。 これらの「嫌い箸」に対する不快感をたずねたところ、一番不快だと感じるのが「寄せ箸」。次に「拾い箸」「移り箸」「さぐり箸」の順。 いずれも80%以上の人が不快だと答えています。 若い人は、嫌い箸をマナー違反だと教えられていない可能性があります。 さらに、‘いけないとわかっていてもやってしまうこと’は、1位が「渡し箸」48.3%。以下、「かき箸」39.4%「刺し箸」28.5%。 また、回答を分析して‘知らない間にやっている可能性があるもの’として、「さぐり箸」「刺し箸」「移り箸」の3つが挙げられています。 最終的に、この調査では、「箸の使い方」と 肘をつかないなどの「その他の食事のマナー」、そして「公の場でのマナー」の相互関係について、“いずれかのマナーを守っている人ほど、他のマナーもきちんと守っている” という傾向が明らかにされています。 箸の使い方ひとつをとっても、規範意識のあり方に結びついているということが証明されました。
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