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Podcast: 方言ニュース
Episode:

遺骨収集ボランティア60年 国吉さん惜しまれながら引退

Category: Society & Culture
Duration:
Publish Date: 2016-04-11 20:16:00
Description: 2016年4月12日(火)放送分 担当は伊狩典子さんです。 琉球新報の記事から紹介します。 県内に残る旧日本軍の陣地壕を中心に ボランティアで遺骨や遺留品を収集していた 那覇市の国吉勇さん(77)歳が、先月、 体力の低下を理由に活動から引退しました。 国吉さんはおよそ60年間活動し、 拾い上げた遺骨はおよそ3800柱、 遺留品は10万点以上に上ります。 国吉さんが遺骨収集に尽力した背景にあるのは、 幼少期の体験で、6歳で沖縄戦を体験し、 祖母、母、兄、弟、めいの5人を亡くしました。 小学生のころには、探検ごっこで入った城岳のガマでつまずき、 足元を見るとミイラがありました。 それらの経験が忘れられず、 高校生の時に同級生5、6人で遺骨収集を始めたということです。 国吉さんが長年の収集活動で心に残っているのは、 遺骨や遺留品を遺族に返せた時だということで、 「本土から飛んできてくれた。喜んでいる顔が忘れられない」 と話しますが、 名字だけが記され、遺族に返せないままの万年筆や水筒なども多く、 引き取ってくれる公的機関を探しています。 また、国吉さんは身元が判明した遺骨や遺留品を 遺族へ返す活動もしており、収集の現場から離れることに 「思い残すことはない」と語り、 今後は次世代に経験を伝えていく考えです。
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