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今でこそ、全てのことをポジティブ志向で、
お天気が晴れでも大雨の日でも、暑い夏も冷え込む冬の季節も、
あるいはどんな出来事でも肯定的に受け入れられるようになった私ですが、
10数年前までは、心配性でクヨクヨと起きてもいないことを
取り越し苦労ばかりしている『クヨクヨ星人』でした。
母親の神経質で、心配性な性質を引き継いでいる部分もあったと思いますが、
何でもネガティブに捉えがちでした。
「(遅刻)しないように」「~で嫌だな」「もしこうなったらどうしよう」
そのネガティブ思考のピークは、主人が休職中だった時。
収入源は、お小遣い程度の私のピアノ講師として頂くレッスン料のみでした。
『今の状況がこのまま続くのだろうか?』『いつになったら現状から抜け出せるのだろうか?』
『この先どうなるんだろうか』等々とめどなく不安の種が出てきます。
そんなことを一日中考えて暗くなってしまう日々でした。
でも、このネガティブピーク時が、私の思考が180度変わる分岐点にもなったのです。
毎日暮らすことに精一杯で、お洒落に興味が無くなり、鏡すら見ない、
そんな日々を繰り返していました。
そしてふと、ある日鏡を見たら・・・
何と今まで真っ黒だった髪に白髪があったのです。
こんなに毎日不安な思いでいるだけでも辛いのに
髪まで白髪で、老け込むなんて、冗談じゃない。そんなの嫌!
もう、クヨクヨするのは止めた!
同じ一日なら、クヨクヨするより、笑って過ごした方が
良いではないかと、結果だって良いアイデアが出て変わるかもしれない。
そんな風に白髪が行動や思考を変えるスイッチになったのです。
そんなに簡単に思考の癖を変えられるでしょうか。
気づくことができれば変えられます。それが変化への第一歩で、
本当に変わりたいと強く思えば、思考も不安な考え方を払拭出来ます。
それくらい私には白髪のショックが大きかったのです。
今となっては、表れてくれて気が付けてありがたかったかもしれません。
足りないことに意識を向けてばかりだとクヨクヨ星人になりやすいですが、
今あること・ものに、感謝出来ることに意識を向けるようになれれば
クヨクヨは減ってきます。
不安に対しては対策をすぐ講じつつ、穏やかに暮らせていること
健康であること、ご飯が美味しいこと、道端の可憐な花を見つけた
それを可愛いという気持ちを持てること、有り難いこと、素敵なことが
満ち溢れています。
感謝出来ている時は、心が清々しい状態で気持ちが良いですし
それで満ちていれば不安を考える暇がなくなります。
気づいて変えようとする決意することと
無いものではなく、今あるものにフォーカスしていくと
幸せな気持ちになれます。
どうぞ今日もお気持ち爽やかにお過ごしになれますように。
執筆 Nicho
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